「自然と未来フォーラム2026」開催
10月10日(土)〜12日(月)の3日間、綾町において国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)主催の「自然と未来フォーラム2026」が開催されました。全国から参加者・登壇者・スタッフを合わせて40名以上の若手を中心とした方々が集まり、「『自然に関わる』を生業に」をテーマに、綾町の自然とまちづくりの歴史と実践を学び、これからのキャリアや協働について語り合いました。
1日目 綾町を知る
綾町のガイダンスとインプットセッションから始まりました。照葉樹林保全の歴史や綾ユネスコエコパーク登録に至る経緯について学んだ後、当時の「保全」と「伐採」をめぐる議論を再現するディベートワークショップを行いました。立場を演じることで、当時の人々の葛藤や判断を自分ごととして考える機会となりました。
夜は綾川荘にてBBQでの懇親会を行い、参加者同士の交流を深めました。
2日目 フィールドワークと対話
早朝は、参加者や登壇者がそれぞれ企画する早朝ワークからスタートしました。その後、全員で照葉大吊橋を訪れ、3つのグループに分かれてフィールドワークを行いました。
・川中自然公園見本林「開発と保全を巡る、綾町の歴史と現在」
・綾町イオンの森・綾トープ「企業と取り組む環境保全の可能性」
・早川農苑と有機農業「自然と共に生きる実践」
午後は、登壇者を交えたラウンドセッションを開催しました。日本各地で、自然に関わるさまざまな分野で活躍されている若手の登壇者が、自身の経験や挑戦を語り、参加者からの質問や悩みにアドバイスを送る形で進行しました。
夜の夕食・交流会では、綾スマイルカレーの皆さんによる地域の食材を使ったカレー、綾猟友会の皆さんからいただいた猪肉・鹿肉、そして綾で獲れたヤマタロウガニ(モクズガニ)の汁をいただきました。綾ユネスコエコパークまちづくりネットワークの皆さんもお招きし、地域の方々と参加者の交流が生まれました。
3日目 HOPE&GIFTマッチング
最終日は、綾町で過ごした2日間の学びや出会いを振り返り、整理するところから始まりました。それらを踏まえ、それぞれが自分自身の活動や今後のアクションを見つめ直しました。続いて行った「HOPE&GIFTマッチング」は、フォーラムでの気づきを、それぞれの次の一歩につなげていくためのセッションです。困っていること・足りていないもの(HOPE)と、助けられること・提供できるもの(GIFT)を簡単にプレゼンし、参加者同士で共有しました。
おわりに
綾町が自然と共に歩んできた歴史を学び、現在の姿を見て、そして自分自身のこれからを考える。自然に関わるキャリアを模索する若者にとって、今回のフォーラムと綾町の取り組みが、これからの選択の参考になることを願っています。
2日目・3日目の早朝の朝食は、bento-ya perro(弁当屋 ペロ)さんにご用意いただきました。このほか、フィールドワークや交流会など、地域の皆さまのご協力のもと、本フォーラムが開催されましたこと、心より感謝申し上げます。
主催:国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)
共催:宮崎県綾町、一般社団法人Change Our Next Decade
後援:日本MAB計画支援委員会、環境省九州環境局
開催地:綾ユネスコエコパーク(宮崎県綾町)






















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